Yes!プリキュア5

第15話 「ハッスルのぞみのお手伝い!」

出来はよかったんだが、全体的にギャグマンガの定番パターンに当てはめただけのようなシーンが多く、あまりリアリティを感じれなかった。のぞみのドジッ子ぶりもそうだし、それを他のメンバーたちが回想で示してるときもそう。特に最後のりん以外が全員料理…

第14話 「悩める生徒会長かれん」

「お互い経費がかけられないと苦労するねえ。」脚本の出来はいいし、バトル作画やキャラらしさの表現はシリアスもギャグもよかったのだが、前回のりんの話同様に今回の主役であるかれんの心情の変化や成長といったものがあまり感じられず、感動にはつながら…

第13話 「りんちゃんの部活決定ーっ!」

「ねえりんちゃん、ホットサルってなに? あったかいサル?」りんの人気や真面目さ、家族を愛する気持ちは非常に良く描けていて見応えがあったが、彼女の成長が描かれていなかったように思う。バトルで描かれていたのはりんが兄弟をいかに愛してるかというこ…

第12話 「うららのステージを守れ!」

神作画回。しかし力の入ってない作画の部分は明白で、脚本としても決まったパターンに沿ったものにすぎず、全体としてはそれほど出来のよい回でもなかったように思う。バトルシーンを主題歌をバックにミュージックビデオのようにしてしまったのは、そのシー…

第11話 「のぞみとココの熱気球」

制作者が伝えようとしているメッセージはよくわかったし、テーマとして優れたものだと思うが、それを作品内で十分に伝え切れてないように感じた。それはのぞみが勉強ができなかったのが仲間との助けと努力によって成果をあげる、という話と、のぞみがココの…

第10話 「腹ペコナッツを救え!」

「どんなお店であっても、いいものを作ることはもちろん、それをきちんとお客様に伝える努力もしなければいけない、ってことだったの。」えーと、今回の話のキーポイントはナッツが豆大福のおいしさに感動し、そんなにもおいしいものを作れる店でさえ宣伝が…

第9話 「プリキュアがばれちゃった!?」

つまらない原因は作画じゃなくて新キャラのカメラ少女美香の性格が全然掘り下げられてないことだと思う。なぜ取材をしたがるのかとか、プリキュアの正体に気付かない鈍感さとか、プリキュア達との一気に一対5の百合フラグが立ったと思ったらイケメン男になび…

第8話 「相性最悪? りんとかれん」

途中までひたすらかれんとりんが張り合ってるだけの脚本で、単純すぎてこれは手抜きか、と思った。しかしバトルシーンでお互いに負けたくないって言うシーンで、ああこれはこういう単純なノリでコミカルに二人の関係を示す話なんだ、と納得した。これまでは…

第7話 「親友ナッツ現る!」

「一緒に夢を、叶えよう!」もうすごすぎるというか神というか完璧というか、劇場版一本見終わった後のような満足感。正攻法の話を最高の技術で正攻法で見せればこうなるというか、日本の30分アニメの洗練の極みというか、まあ素人なんで客観的にそうなのか…

第6話 「プリキュア5全員集合!」

「決めたっていわれても・・・」バトルシーンの展開はチープではあったが、メインのかれんのシナリオや演出は良く出来ていて、非常に満足の行く回だった。冒頭の幼少時のシーンは、まどろむロリかれんの愛らしさにまずノックアウトされてメロメロなわけです…

第5話 「プリキュアの資格」

ようかん?作画はおかしくともバトルシーンは見応えがあり、脚本は一人では越えられない壁を友情によって解決していくという正攻法のもの。プリキュアはやっぱりこんなものかと、いい意味でそう思った。今回はかれんの境遇や、自分自身のやりたいことを押さ…

第4話 「やすらぎのキュアミント!」

大丈夫。あの連続の変身シーンと必殺技が見れるなら、一年間戦い抜ける。きっと大丈夫。脚本が2話をピークに降下中。前回もうららのプリキュアになる動機などが不十分な感があったが、今回はもっといい加減だった。「わたしも彼女の夢を応援したい」って前回…

第3話 「はじけるプリキュアは誰?」

「はじけるレモンの香り、キュアレモネード!」 レモネード【lemonade】 レモンの果汁に砂糖を加え、水か湯で割った飲料。リモナーデ。レモン水。(広辞苑 第五版)明らかに意味を考えずに言葉の響きだけからつけたネーミング。さらに希望・情熱・安らぎ・知性…

第2話 「情熱全開キュアルージュ!」

「純情乙女の炎の力、受けてみなさい!」前回はのぞみの何も考えていなさとプリキュアになっていく過程が無理矢理であることを批判したが、今回はりんがきちんと考えた上で十分な理由を持ってプリキュアになっていて、それと比べてみれば前回の一見無理な展…

第1話 「希望のプリキュア誕生!」

「夢見る乙女の底力、受けてみなさい!」現在の流行の萌えキャラを巧妙に避けつつもギリギリで気味悪くはなっていないキャラデザと声。本来アニオタは自分達のために作られたアニメを見るものではないので、こういうのは貴重なのかなと。最大の見所であるべ…

2007年第1クール終了&視聴中止