第8話 「相性最悪? りんとかれん」
途中までひたすらかれんとりんが張り合ってるだけの脚本で、単純すぎてこれは手抜きか、と思った。しかしバトルシーンでお互いに負けたくないって言うシーンで、ああこれはこういう単純なノリでコミカルに二人の関係を示す話なんだ、と納得した。これまではしんみりとした話が多かっただけに新鮮で、これも十分にありだと思った。考えてみれば最初の花の色の喧嘩だって自分達のプリキュアの色と同じ色のよさを主張してるのであって、シリアスな喧嘩として取るにはいささか直接的すぎる。
最後のドリームの攻撃はセリフの熱さとバトル作画の迫力があいまって非常に良かった。キメるところはキメてくれて非常に壮快。デスパライヤのベジータとピッコロを足したようなの単純な悪者の願いもアホっぽくてよかったなあ。