2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
大半のシーンが意味不明か失敗にしか見えないかのどちらかなのだが、それでもストレートに熱いシーンは結構くるものがある。制作者の意図のつかめなさという点では破天荒遊戯以上で、自分の心の中でも何が起こってるのかよくわからないが、もしかしたらすご…
主人公の感情表現が豊かとは言ったがこうも女子中学生の妄想を忠実に再現したような仕草や行動をされるとさすがにいくらか萎えてしまう。脚本も演出も出来はいいが陳腐すぎて本気でのれない。しかしそれでも主人公を含め声優の演技が心に響くものはあり、本…
銀魂のシリーズものはいつものことだとわかっていてもキャラたちの生き様の熱さ、それを見事に描く表現の数々に圧倒されてしまう。しかしお互いを認め合った男たちの絆の強さ、というのは個人的には自分の人生に対応とするものが見いだせなくて、どこか他人…
ToLOVEるが萌えアニメの定番の表現をまともに描いているのに対して、このアニメはそういった表現を表面だけ真似していて中身が伴っていないように思う。上手く言葉にはできないが今回の金髪美少女もどんなタイプのキャラかと言うことは認識できるものの、実…
あんまり面白くない。しかしToLOVEるはなぜあんなに面白くてこの作品はつまらなく感じるのかというと、はっきりとした答えが出てこない。ToLOVEるでは春菜がリトの言動に反応するアップのワンカットだけでドキッとするものがあったのだが、この作品の場合は…
お約束と演出の説得力に多くを委ねて細かい説明をせずサクサク進んでいく構成が素晴らしかった。序盤の日常描写から最後のカオスまで不自然な展開ではあるが不自然さを感じることはほとんどなく、しかもキャラたちの喜怒哀楽が面白おかしく描かれていて退屈…
物語の背景の事情が明かされてきて世界観に深みが出てきているのはいいし、相変わらずのクオリティで素晴らしいのだが、決定的な違和感を感じる。それは単純な話で、紫がオタクの欲望を反映したような非現実的なロリ萌えキャラであるのに対して、周囲の世界…
なんだかいまいち盛り上がらないまま登頂へ。それぞれのキャラたちが塔を登る理由も大して印象に残ってないし、伏線をいろいろ張ってはいるものの前回も含めていまいちな前振りだった。
電力の復旧シーンは映像と音楽は熱い出来でよかったものの何をやってるんだかよくわからなかった。はっきりとわけがわからないなら何も考えずに見ればいいのだが、この場合は説明されてない用語や設定のオンパレードで理解するために視聴中に考えることを強…
冴えに冴えまくっていたコメディーパートの脚本と不良と絡む辺りのシーンのストレートな熱い表現が素晴らしかった。村松健の音楽というのはどうしても過剰に存在感を感じてしまうのだが、声優の演技や演出の印象がそれに負けないぐらい強くて印象的な音楽と…
だんだんストーリーにもキャラの行動にもついて行けなくなってきた。異常な事態が進行してるのにしっかりしたツッコミ役がいないというのが大きいと思う。と見続ける気が失せかけたところでロリ巫女キャラを垣間見せられて見ないわけにはいかなくなった。腐…
ちょっと厳しいかなあ。読んでないけど原作の描写をセオリーに沿ってアニメ化してるのはいいが、全体の雰囲気としてもキャラの性格の一貫性としても統一がとれていないという感じ。話が動き出したら面白くなるかもしれない。それともこんな感じの1話完結が延…
体育祭のアニメーションは単に走ってるだけのアニメーションと原作の古さに合わせたかのような古くさい演出があるだけでとても見てられなかった。技術のあるアニメーターが人間の動きに忠実にアニメーションを作ってるのはわかるのだが、技術のなさをごまか…
原作は未読。日日日の作品は話題になってたときに一冊だけ読んで大して面白くなくてそれきり読んでないが、今読んだらどうだろう。アニメの方はユーフォーテーブルが悪化したような内容だった。シーンの切り替えが早すぎて意欲的な演出が行われてることは認…
全体的に演出は雑でテンポは悪いと思うんだけれど、その雑さにネタの突拍子もなさとマッチした頭の悪さが感じられてとてもいい。特に何も考えずにだ最初に思いついた曲を選んだようにしか思えない音楽のミスマッチっぷりが素晴らしかった。
手堅い作りでこれからの展開への期待を十分にもてるものだったが、主人公の行動の論理にいまいちついていけなかった。例えば王様の暗殺を阻止するというリスクの大きな行動をする理由が単なる正義感だけというのは納得できなかった。キャラクターの行動がそ…
相変わらずにお約束の展開をオーソドックスな技法で描くことに尽きた話だった。その方向性では良くできていて、新しい感動は何もないがありふれた感動は十分にある。だから「面白かった」という以上に言うことがあまり見つからないのだが、それはそれで幸福…
自然に二人の仲が近くなっていくのが納得できて、一話完結としても面白く、良くできた構成だと思った。オーソドックスな構成ではあると思うが、最近の萌えアニメはパターン化されすぎていてこういうちょっとしたストーリーの工夫すらしないから新鮮に感じる…
ストーリーに納得できない部分が多く、キャラクターの感情の流れもいまいちつかみづらい。わざとやってるのかもしれないが直感的には天然のつまらなさな気がする。つまらなさの中に純粋な何かが見えているような気もするがまだはっきりとはわからない。不正…
細かいアニメーションで表現される日常描写がキャラたちに地に足のついた存在感を与えていて良かった。あんまりインパクトのある展開もないが、このままゆっくりとキャラ描写を積み上げていけばいい作品になると思う。村松健の音楽は耽美な映像にあっていな…
Gyaoで視聴。画面枠に絶えず表示されるのAT-Xの宣伝が殺意を覚えるほどうざかった。話にのめりこめば気にならなくはなるから致命的ではないものの、やりすぎの宣伝だと思う。話の内容は説得力のまるでない紋切り型の展開で、既視感に頼れば受け入れられない…
鴇時はそのふがいなさに視聴者が感情移入するためのキャラクターだと思ってたのだが、どうもそうではなく見た目とは裏腹にやるときはやるという格好良さを愛でるキャラということらしい。今回の話を見る限りそういうことにしか思えない。女性向け作品のキャ…
質感のある画面と繊細な感情表現は相変わらずで、ストーリーもわかりやすく出来はとてもいいと思うのだが、いまいち作品世界に入り込みづらい。これまでに見たことのないタイプの表現に感覚が適応できない感じ。雰囲気に馴染んできてストーリーが興味を引か…
作画が安っぽくストーリーも先の展開への伏線以上に面白いところがなく、コウの天然ボケも既視感が強く漂うものであまり見所がなかった。制作状況が良くないんだろうか。もうちょっと様子見。
相変わらずの丁寧な主人公の感情表現のおかげで女性が主人公のハーレムアニメという馴染みのない設定にも関わらず自然に作品世界に入り込めて良かった。モンスターのデザインやバトルシーンがチープなのは気になったが、これもキャラクターの感情表現を重視…
他のアニメから一歩抜きんでた質の高い演出や美術や音楽が素晴らしく、ストーリーとしてはわからない部分が多いし大してインパクトもないものの、満足のできる第1話だった。他の多くのアニメ違うのは恐らく予算や技術が十分にあってハッタリに頼らず正攻法で…
5年ぐらい先取りしてそうなハイセンスなOPと一昔前のアニメのようなキャラデザと内容のギャップがすごかった。90年から99年の間に連載された少女マンガということらしい。古臭さは多少違和感を感じるけれど、却ってパターンにはめて見ない分素直に楽しめるか…
安っぽい展開と過剰な効果音、肉感のなキャラデザのせいで薄っぺらい印象ばかり受けたが、それが突き抜けたストレートな印象に繋がれば好きになれるかもしれないと思った。
マカの声優の演技力も問題だがソウルの方の声優も合ってなくてキャラクターに全然愛着がわかなかった。全体の雰囲気も考えると萌えアニメ臭を徹底的に排除したいということなのかもしれないけれど、感動できるはずのところで感動できないというのは控えめに…
「クリスタル ブレイズ」と「ブラスレイター」は何が面白いのかよくわからなかったのでスルー。ブラスレイターのCGは違和感を感じまくりだった。人によっては自然に見えるんだろうか。