2009-01-01から1年間の記事一覧

とある科学の超電磁砲第二話。パロなしメタなしシュールなしの直球キャラコメディ。丁寧な作りと相まって安心感があってとても良い。この先変にシリアスになってこの雰囲気が壊れないことを望む。

「とある科学の超電磁砲」の第一話は前シリーズ序盤(切った)からの予想を裏切って、十分に面白く導入としても納得できるものだった。世界観とキャラの紹介が自然に行われていて、見せ場も用意されていてかつ見応えがあった。キャラ紹介については四人のキ…

戦場のヴァルキュリア

戦場のヴァルキュリアをアニメを見ずに原作をプレイして、クリア後にアニメ全話を見る。原作はまさに大作と呼ぶのがふさわしい出来で、設定やグラフィックが細部まで一貫性を持って作り込まれている完成度に圧倒された。ストーリーは大味ではあったけれど、…

「生徒会の一存」は見るべきところがなかった。個々のギャグシーンは普通に悪くないんだけど、中途半端にシュールさを狙ってるのが気持ち悪くてしょうがなかった。一流どころを外した声優も「あえて」ということなのだろうけどマイナスにしか感じない。一部…

「聖剣の刀鍛冶」第一話は適度に緩急のついた展開の中で世界間もキャラも自然に紹介されていて、普通に話に引き込まれた。ヒロインのセシリーが頭が悪そうなのが気になったけど、勢いで十分にごまかされていたので問題ない。この調子でちゃんとしたストーリ…

「ミラクルトレイン」第一話。女性向け駅擬人化アニメ。とにかく不自然な展開だらけで全然面白くはなかったのだけれど、ここでは昨日も書いた主人公の異常な状況への順応の見せ方について書こと思う。この話の(恐らく今回限りの)主人公はある異常な事態に…

「けんぷファー」第一話を見る。堀江由衣がどうとかいう以前に、主人公があまりにもあっさり状況を受け入れてしまうのが不自然に感じられてしょうがなく、話に全然興味を持てなかった。考えてみればライトノベル原作のアニメの第一話は、必ずといっていいぐ…

近況

あんまりアニメを見ていません。見ているのはうみねことハヤテぐらい。うみねこはひぐらしに続いて安定した作りで、少なくとも原作ファンは十分に満足できる内容。原作の復習も兼ねて毎回ワクワクしながら見ている。でも原作知らなかったら構成が駆け足すぎ…

うみねこのなく頃に Ep5

プレイしました。もう言葉もありません。素直に屈服します。どう感想を書いたらいいかさっぱりわからないが、作者に心からの敬意を表してエントリ化。

えー、最近はトラブルとかはないのですが忙しいのとそれにも関わらずエロゲをプレイする習慣ができてしまったのとでアニメをほとんど見ていません。今期最後まで見た深夜アニメはハヤテのごとく!!だけという有様です。次クールの新番を包括的に見るのも難し…

ひぐらしのなく頃に*1

何を思ったのか自分でもよくわからないけど、「ひぐらしのなく頃に」の原作をここ2ヵ月ぐらいで最初から祭り囃子編(第8話)までプレイした。(総プレイ時間80時間以上。「面白かった?」という疑問は野暮というものです)いろいろと言いたいことはあるけど、こ…

陵辱系ゲーム規制問題について

6/21追記:僕の主張を簡単にまとめると、(1)陵辱系ゲームは不可避的にいかに陵辱が残酷でやってはいけないことかということをプレイヤに伝えるのだから、一概に倫理的に悪いとは言えないということと、(2)例え陵辱系ゲームが差別的な考え方を助長するにして…

いろいろやってみようシリーズその×。

古い記事に付いたコメントが埋もれてしまうのは勿体ないし、付けて頂いた方に申し訳ないと前々から思っていたので、コメントモジュールを付けました。まあ一年間に付くコメントは両手の指で十分数えるのに足りるぐらいですが……

第6話

ユギリ姉妹の絆。前回までは序盤の期待に反して、展開が早すぎたりしていまいちエピソードに感動できなかったし、今回も相変わらず展開は早すぎる(特に導入)ように感じたけど、それでも今回は見せるべき所はゆっくりと丁寧に見せていて感動できるエピソー…

ハルヒ2期、こんな中途半端な時期に始められてもなあ。せっかく見るアニメが決まって一週間の生活パターンが安定してきた頃だというのに余計な時間を取る要素が増えても困る。まあなんというか、今の自分は例えライブアライブみたいなものすごいエピソードが…

第7話

クリスマス〜初詣。初回から軽音部の軽音部としての活動を追ってきて、ある程度盛り上がって来て、さてこれから山場! と思ったところで突然後日談的な話になってしまうというのはどうなんだろうか。恐らく初回からの軽音部としての活動の発展の物語というの…

7話をみて/「キャラ」と「人間」/僕がアニメを見る理由

僕は以前に、「キャラ」と「人間」の違いについて語ったことがある。「キャラ」とは類型的な特徴を示したり類型的な行動をとるだけで、その人物の言動や行動は軽い気持ちで楽しめても、受け手の心の深いところには響かない人物(または人物のあり方)だといえ…

フォーチュンサモナーズ・パッケージ版発売日決定&フル(?)ボイス化告知来た。アルチェ役/田村ゆかりサナ役/植田佳奈ステラ役/藤村歩シフォン役/平松真由美子供の頃プレイしたRPGの感覚を懐かしみつつ幼女を愛でながら、緊張感のあるアクションも楽しめ…

第6話

初LIVE。面白かったけれど、やはりギャグにもシリアスにもなりきれない歯切れの悪さのせいで、(恐らく好みの問題を別にしても)あまり素直には楽しめなかった。澪が仲間の励ましによって困難を乗り越えるのが今回の一番重要な展開だろうけど、澪のこれまでの…

6話まで

4話のバレンタイン回で扱いが薄く不満だったヒナギクをここに来てフィーチャーするという神構成に感激する。第一話からキャラものとしてもラブコメとしても、アニメーションとしても安定した作りで十分に満足。一期に一本は自分のために作られたとしか思えな…

第5話

前回は澪中心のエピソードでまとまりが感じられたけど、今回はまた最初の頃のストーリーと小ネタがバッティングする歯切れの悪いノリに戻ってしまったように思う。この歯切れの悪さは感覚的なもので説明し難いけど、ケロロ軍曹とか銀魂のような安定した作品…

第4話

澪お当番回、と括るのがいちばん適切だろう。強い感情表現を多用し、アップを多用すれば受け手の中に自然とキャラの内面のイメージが固まってくる。澪の感情の説明的な表現は少なかったと思うけど、そうすると受け手としてはスッキリしないし、立ち位置が明…

こんなわけのわからん記事でも分け隔てなく取り上げてくれて、ある程度の数の人に見てもらえるようにしてくれるカトゆーさんという所は本当に素晴らしい。僕の記事がどうかは別にして、そのままでは誰にも届かないはずの声を人に聞こえる声に変えてくれると…

アニメの面白さの説明の形式(草稿2)

まずアニメにおける部分的な判断を考える。判断の例としては、「このシーンの作画が良い」「このキャラはかわいい」「この話数のAパートの構成が良い」などがある。そういった判断は、直感によって与えられる。 (以下テクニカルな話は小さい文字で)個々の判…

アニメの面白さの説明の形式(草稿)

アニメの面白さ、より一般に物語の面白さの説明はどのような形式を取りうるか、という問題。この記事は一応、アニメにおける「秩序」(らき☆すたの分析の準備として) - のともえ(仮)の続きになる。(が、読み返してみたら文体も内容も支離滅裂なシロモノで…

いつもいろいろと記事にしようと妄想しているのだけどいつになっても書かないので、とりあえずそういう妄想の一つをバーッと思いつくままに書いてみた。が、読み返してみたら絶対に誰も理解できなそうもない内容で、それ以前に形式的な内容を書いてる割には…

2話まで

まずこの直球青春物語は個人的にはまぶしすぎて見てられない。あと中途半端にストーリー上の見せ場とらき☆すたのような小ネタの見せ場が混じってるのは違和感を感じる。まったりしていいのかラストに向けて気構えすればいいのか決められなくて落ち着かない感…

ポリフォニカ2期2話まで。無理のない展開の中で主要キャラクターの感情が十全に描かれていて、とても満足できる出来。前提知識のない人やあまり熱心に見ていない人でも話について行けるような配慮もなされているようで、安心して見ることができる。一方で、…

「咲」第1話。麻雀シーンの緊張感のある空気感とか、主人公の麻雀中の表情の付け方とか、個々の演出はとても手慣れていて優れた物を感じるんだけど、全体としてキャラの感情や物語が全然自然に流れてない感じ。……ということは単なる直感であって、説得力のあ…