第4話

澪お当番回、と括るのがいちばん適切だろう。

強い感情表現を多用し、アップを多用すれば受け手の中に自然とキャラの内面のイメージが固まってくる。澪の感情の説明的な表現は少なかったと思うけど、そうすると受け手としてはスッキリしないし、立ち位置が明確でない分今後の物語上での役割も理解し辛くなる。でもその分キャラの内面を言葉を越えた深いレベルでの理解ができるようになる。説明的な表現を少なくしたことの是非は、この話数の面白さだけで判断されるべきでなく、作品全体でどういう役割を持ってるかで判断されるべきだろう。