銀魂
一応体裁は整っているもののありきたりなプロットと、あと特に台詞回しにひねりが足りなくて銀魂らしくなかったのもあって、見られないということはないものの普通につまらない話だった。坂本と陸奥の声優の演技は良かったと思いますが。それでも予告で視聴…
二年目に入ってから前回までいまいち面白さを感じられなかったのだが、今回のを見てそれが万屋の面々を除いたレギュラーキャラが出てこなかったからだとわかった。新撰組の面々、お通ちゃんや花野アナといったキャラの個性的にも声優の実力的にもド級の魅力…
きちんと泣き所を準備してあって、それは十分に感動的だったのだが、二話構成にするほどの話ではないように思ったのと、あまり狂志郎のホストの仕事のプライドが実感できなかったのが残念だった。感動を生む構成として必要なのは最後に母ちゃんが実は息子の…
うーん面白いんだが二年目に入っての失速を感じてしまうなあ。一年目が予想外の展開やクオリティの連続だったがために、最近の話のようないつもの銀魂の面白さでは物足りなく感じてしまう。今回の話もいつも通りにもの以上のものはなく、さらに2話構成にす…
キャラ的にはあまり興味が引かれなかったし構成的にも強引だったが、見せるところは十二分に銀魂らしく見せてくれて満足の出来る回だった。辰巳はテンプレキャラ以上の個性はなく、声優も同様にそのタイプを演じられてる以上の魅力が感じられなかった。それ…
「酒はいろんなところに毛が生えてから飲むもんだ」面白いは面白いんだが、さすがに二年目だけあっていつものパターンだと感じてしまい、新鮮さを感じられなかった。社長の考え方は、男の行き方を貫く自信家だと思ったら弱々しくなったり、最後には実はいい…
銀魂らしい面白さは相変わらずなのだが、今回はいつものパターンという感じで銀魂にしてはいまいち楽しめなかった。あっさりと早い段階で子供の正体が明らかになってしまい、話への興味が薄れてきたにも関わらず今回では解決されず次回へと続く構成にタルさ…
いや、あやまんなくていいですから(笑) テコ入れ案のどれもが本当にそれでやってもいいと思えるほどのクオリティでこのアニメの制作陣の懐の深さを思い知った。釘宮やハタ王子など案を示してる時のナレーションが絶妙の話し方で声優陣のすごさも思い知った…
きちんと起承転結のあるストーリーで、深みのあるセリフを連発し、低俗極まりないがノリの抜群にいいギャグがあり、パロディーもあり、人情話もあり、メタなネタもあり、声優の選択が見事で、この時間になんちゅー教育上悪い話やってんだとつっこみたくもな…
Bパート途中で読み違えてしまった。実は爺さん生きてて式が台無し、ってオチを予想してゲラゲラ笑ってたわけだけど、実はシリアスなオチだったという。こっちの素直さが足りないのか、作品の説明が足りないのか。まあそれでもものすごく楽しかったけど。こう…
本当に一話まるごと一枚の絵でやって欲しかった。最後にスタッフの温泉旅行の写真でも見せたりして。技術的には無理ではなかったはず。要は家で起こる音だけのストーリーを考えればいいわけだから。本当にやったらもうアニヲタ総立ちでスタンディングオベー…
「女なんてみんな、肥溜めから生まれてきてんの。銀バエの飛び交う中、戦ってんのよ。」もう徹底的に男も女も人間の一番低劣な部分を、いちいち含みのあるセリフを大量に使ってこれでもいうかというぐらい暴きだしている。とにかくセリフの一言一言が深みが…
釘宮に何言わせてんだゴルァ!今回はこれまで数本の変化球ではなく、起承転結のあるオーソドックスな構成のストレートな展開だった。銀魂らしいギャグや人情話も適度に交え、良く動く、しかし過剰に力が入っていいないアニメーションが十分に使われ、退屈す…
とても食事時に放送できる内容じゃないな。前話までの人生や哲学について考えさせられるような空気はどこへやら、今回は下ネタ満載のギャグをダラダラと続けるチープなジャンプのギャグマンガのノリになっていた。説得力のある展開などかけらも無く、その場…
「ござるじゃない桂だ。」すももももももやときメモOnly Loveもそうだけど、油の乗ってるアニメっていうのは何をやっても面白くてしょうがない。今回は場所を変えずに一つの部屋で構成の工夫もなくダラダラと話を続けてるだけで、こういうのをいつもは批判す…
「彼らは本当に不思議な生き物です。普段はみんな、弱くてショボくて駄目やろうばかりなのに、いざという時は、武士道という信念で自分をたたき上げ、絶対に折れない屈強な戦士になるのです。」前々回の感想では神楽が弱さをいかに克服するかがポイントにな…
嬉しそうに親父に振り向く幼少時代の神楽のそれはもうかわいいこと。今回はギャグにも作画にも気合が入っていて見応えが合る回だった。話としては前回からの問題を補強するにとどまったが、その役目は十分に果たしていて解決篇への橋渡しとして十分な出来栄…
今回は作画的にもギャグ的にも低調な回で不安だったけど、最後に見せるところは見せてくれてやっぱり最近の銀魂は神がかってると思った。前半は"銀魂節"といえるいつものギャグだけで構成されていて、正直多少うんざりする展開だった。あんまりこのパターン…
ギャグの切れはいまいちなところもあるし、脚本には不自然なところもある。しかし、実写映画風の落ち着いたコンテは空気を深みのあるものにしていたし、キメのセリフやシーンはバッチリと決まっていて、作品の一番伝えたいメッセージがハートのど真ん中に伝…
「俺は人間って奴は、もっとマシな生き物だと思うけどね。頭の中の記憶がなくなろうが、胸の真ん中にぶっ刺さった記憶は、魂に刻んだ記憶は、何があっても消えねえって、俺はそう思いたいね。」こんな恥かしいセリフを自然に挿入できるのはこのアニメだけ。…