2007-04-21から1日間の記事一覧

第1話 「ゲーム」

身近な人間関係と世界の終わりが短絡しているいわゆる「セカイ系」の典型。叙情的な空気感はエヴァやほしのこえの流れを組むもので、上手くいけば美しい感動を生むことができるはずだが、大概の作品が表面的なそれらしさを見せるだけで中身のないものになっ…

第2話 「契約の星は流れた…後編」

空気感もいいしバトルもいいんだが、いまいちキャラの感情に深みが見えてこない。あと前回の内容をあまり覚えてなかったからというのもあるのだろうが、話がよくわからないところがいくらかあった。問題なのはヘイも千晶も、よく雰囲気はでているのだが紋切…

第16話 「リスメア競技大会」

ひどい出来だった。ナゾナゾ巨人の時とか、他にもそういうことがあったと思うんだが、このアニメは時々出来がものすごく悪くなる。特にバトルの途中でリーフたちの過去を長々と解説していたのは興ざめした。リーフたちの特徴や過去はすでに知ってるところだ…

第3話 「変わり者イルゼ」

今回の話はさすがに古臭さを感じてしまった。喧嘩して仲直りするという展開も、やさしく接してくれた人が実は意地悪だったという展開も、お子様向けのわかりやすい話という印象しか受けなかった。原作がずっと古いものだから仕方ないのかもしれないが。力の…

第2話 「キャッチャーの役割」

あれ、マネージャーは?今回は三橋と阿部と監督の心理的な駆け引きは面白いんだが、ところどころで奇妙な電波を発していてなんだか変な感じ。特にリアルで面白いのはこのそれぞれのキャラがそれぞれの即物的な利害で動いていて、無根拠な友情や信頼、人間的…

第2話 「約束〜思ひ出の香り〜」

「あなたの名前を教えてください。・・・あなたの名前を呼びたいから!」面白い。ゴンゾのクオリティが十分にエンターテイメントに奉仕すれば、これだけのものが見せられるということか。まず明かされたジュリエットの正体の設定が壮大さで魅力的。それを示…

第3話「顔が2つたぁナマイキな!!」

ノリだけが良くて中身のない作品になるんじゃないか、という懸念が現実のものになりつつあるように思った。例えば突然獣人の敵が現れたのが、特にこれまでの伏線もなくご都合主義で、話を整えるために無理矢理敵を登場させたように見えた。先週深刻な過去を…