第2話 「契約の星は流れた…後編」

空気感もいいしバトルもいいんだが、いまいちキャラの感情に深みが見えてこない。あと前回の内容をあまり覚えてなかったからというのもあるのだろうが、話がよくわからないところがいくらかあった。

問題なのはヘイも千晶も、よく雰囲気はでているのだが紋切り型のキャラにしか見えず、本気で考えてることがなんだかよくわからなかったこと。ヘイは千晶に人間を感じていたようだが、一体どんな風に感じていたのかが、ヘイの行動からも、千晶のそれからもわからない。ありきたりの空気を作り出してそれっぽく見せてるようにしか見えない。

バトルは爽快感のあって良い。血しぶきとかが生々しい。糸で首を締めてるときにバキバキ鳴るのは骨の砕ける音なのかな。