とある科学の超電磁砲

とある科学の超電磁砲 第14話

突然の夏と学生生活の汗臭さに満ちた演出回。今回だけを見れば良かったいとは思うけど、これまでの雰囲気と齟齬が大きくて違和感の方が強かった。さらに言えば今回は佐天の問題の収束に丸々1話使っていたわけだけど、佐天の問題提示のときにはそれ程大きくは…

とある科学の超電磁砲 第13話

是非水泳部&婚后製カレーの完成品を見たかった……息抜きの水着回ということでつまらなくはなかったのだけれど、第2話のハイテンションなギャグ回と比べるとどうしても見劣りした。例えば第2話のAパート冒頭のワインを持ったネグリジェ姿のしシーンと今回の彼…

とある科学の超電磁砲 第12話

満足のいく結末ではあったけど、良くも悪くもこの作品らしい締め方だと思った。まず胎児型の化け物が出たのはあまり良くなかったと思う。脳のネットワークが生み出した何ものか、という部分までは納得がいくけど、それが胎児といういかにもな形をしていると…

とある科学の超電磁砲 第11話

まったく先週の大げさな引きによる期待を裏切らない内容で、心から楽しんで見れた。特にストーリーがシリーズ序盤は背景に過ぎなかった学園都市や超能力のあり方と深く関わる物になってきたのが良かった。シリーズ序盤はコメディアニメとしての側面が前面に…

とある科学の超電磁砲 第10話

シリーズ全体の転機となる回で、それにふさわしく素晴らしい出来だった。特に初春と佐天が電話するシーンと美琴が黒子の怪我を気遣うシーンは、これまでのそれぞれのペアの関係性の表現の一つの頂点であり、心から素直に感動できるものだった。しかしやはり…

第9話

今回は佐天と黒子の対比がテーマになっていたわけだけど、その対比を強調する直球のシリアスな表現が両方ともとてもよくできていて、最近のアニメではまれに見る演出と構成の統一性があるエピソードだったと思う。そういう重いシリアスな表現は僕はいつも嫌…

第8話

うーん、なんだか自分好みではない方向にむかってる感じ。まずシリーズ序盤からの伏線をいろいろと回収したり今後の展開を巧妙に仄めかそうとしているのはいいんだけど、以前も言ったようにそういうミステリ的な面白さについてはこの作品はいまいちで、今回…

とある科学の超電磁砲 第7話

所々絵が荒く、演出的にも不自然なところが多く、いまいち楽しめなかった。一応犯人はだれかというミステリ的な話もあるんだけど、そういう面白さについてはもともと大したことないシリーズで、そこも楽しめなかった。初春が非番なのに腕章を付けていたのは…

第6話

美琴のジャッジメント体験入学。美琴の登場するワンシーンワンシーンが丁寧に作ってあって、美琴に対する親しみがものすごく感じられる回だった。このアニメは(今のところ)何よりもキャラクター主体のアニメで、その意味で毎回非常によく作られていると思…