ささめきこと

ささめきこと 第11話

純夏と朱宮のデートのときと同様に、作画が悪いのを開き直っていて終始テンションが低い回。それでもシリアスシーン・カットが決してハッタリには見えない深みを見せているから素晴らしい。たとえばあずさがプールサイドで純夏と風間が遊んでいるのを眺めて…

ささめきこと 第10話

予想の斜め上とは良くいうが、今回の話はまるで予想の斜め上の斜め上の斜め上……とくり返して行って最初の予想に戻ってくるようなある意味怒濤の展開だった。例えばBパート冒頭の純夏の転倒に始まる気合いの入りまくったギャグシーンはそれだけで今回の雰囲…

ささめきこと 第9話

今回は序盤から非常に重くて痛い話のようではあるんだけど、これまでのこのアニメを見た経験から制作者が必ずきれいにまとめてくれるという安心感があって、全然嫌な感じはしなかった。その登場人物達の庇護者としての制作者の視点は例えば蓮賀の立場に仮託さ…

第8話

風間と純夏の距離の取り方が、友達以上恋人未満の関係の表現を至上命題とするラブコメとしてこれ以上ないぐらい絶妙で、その中で揺れ動く繊細かつ豊潤な感情表現が至福の時間を提供してくれた。僕は重すぎず軽すぎないラブコメが見たいといつも言っているが…

第7話

妹wwwww 作画wwww あといろいろwwwww てな感じで終始ローテンションな中口元が緩みっぱなしなエピソードだった。そんな中でもシリアスシーン(orカット)で確実に直球ストライクを決めてくるからこの作品には恐れ入る。

第6話

お泊まりというのは百合ならではのストーリーだけど、概ねラブコメの王道展開として十二分に楽しめた。この話を見て特に思いだしたのはスクールランブルの天満が播磨を誘って烏丸のプレゼントを買いに行く回で、基本的にそれと同じ種類の面白さがあったと思…

第5話

中盤まで良質ではあるがどこにでもあるギャグアニメでまあこんなもんかと思っていたら、終盤うまいことまとめられてまたしてやられたという気分になった。ギャグ・日常回であるにしても、ただそれだけにせずにキャラの新たな側面が理解できるようになってい…

BGMについて

第2話を見返す。このアニメは思っていた以上にすごいアニメなんじゃないかと思う。この回で顕著だったと思うが、このアニメはBGMが日常シーンなどのあるべきところでなく、BGMがあってもヘンテコな使い方である。ヘンテコではあるが一つ傾向としていえると思…