第8話

風間と純夏の距離の取り方が、友達以上恋人未満の関係の表現を至上命題とするラブコメとしてこれ以上ないぐらい絶妙で、その中で揺れ動く繊細かつ豊潤な感情表現が至福の時間を提供してくれた。僕は重すぎず軽すぎないラブコメが見たいといつも言っているが、このエピソードは極めつけといっていいような気がする。

前回も含めて脇役の魅力も大分見えてきたし、本格的に僕にとって理想のラブコメになりつつある。