千葉ダウン＆復活。千葉への励ましの言葉が羅列されるくだりは、一番盛り上げたいところだったんだろうけど、あまりにもわざとらしすぎて完全にシラけてしまった。誠治が急に思い立って千葉の所に急ぐようになった理由もわからなかった。そもそも自力ではな…

親父の真意。親父の頼られたいという気持ちはよく理解できるもので、また現実の中年がそのように考えているだろうと僕には思えた。また、その暴露のシーンにいたるまでのこれまで数話の構成も意外性を感じさせるもので話としてもとても面白かった。決して楽…

親父はやっぱりダメ親父でしたの巻。いろんな出来事が起こって退屈はしないものの、話の焦点がいまひとつはっきりしない気がした。今回人の来歴がテーマのようだけど、誕生シーンとか過去を語るシーンとかがいくつかあっただけで、あまりそのテーマを掘り下…

母親の世話にウンザリする誠治。今回は誠治が病気の母親の世話をやくエピソードが中心で、それを繰り返し描くことによってその世話の大変さを示そうということだろうけど、その繰り返しがしつこく退屈さを感じてしまった。他の父親や姉、工事現場の人々のエ…

家を買う宣言。タイトルであるフリーターでも家を買うという宣言が十分に納得できる脈絡でなされていて、またその主張が主人公の成長とも結びついていて、とても感動的だった。今回親父も息子に劣らずダメ人間であることがはっきりしてきて、誠治の環境が厳…

工事現場の仕事から何かを掴む主人公。主人公の成長物語としてしっかりと楽しめ、感動的でもあった。さすがにこの工事現場の雰囲気はフィクションが多く入ってるだろうけど、現実の若者が社会人になる過程で経験する出来事を誇張したエピソードとして十分に…

大卒後三ヶ月で仕事を辞めた青年がフリーターとしてダメ人間街道を突き進んでいく話。家族もフィーチャーされ、父は頑固でまじめな会社員、母は専業主婦、姉は医者に嫁いで子育て中。まさに僕と似たような境遇にある（あってはいけない年齢の分こっちがひど…