フリーター、家を買う 第3話

家を買う宣言。

タイトルであるフリーターでも家を買うという宣言が十分に納得できる脈絡でなされていて、またその主張が主人公の成長とも結びついていて、とても感動的だった。

今回親父も息子に劣らずダメ人間であることがはっきりしてきて、誠治の環境が厳しすぎるんじゃないかと思った。ひどい環境におかれれば誰だって成長するわけで、このままでは主人公が自分の意志で成長するという側面が弱くなってしまうし、一般的な家庭環境の視聴者が感情移入しづらくなってしまう。

まあ家庭環境にこれと言ったトラブルがなかった僕が恵まれすぎていて、普通は何かしらこんな感じの問題が起きるものだということなのかもしれないけど。