第10話 「不協和音【雑音】」

伊織と真の感情表現がストレートすぎて、リアルといえばリアルなんだがどうにも引いてしまった。しかしこれも春香とインベルの関係を付き合いたてのカップルと考えれば自然に納得が出来るように、三角関係の命がけのゴタゴタと捉えてみれば、すっきりと受け入れられる。本気で恋をすれば廻りのことを考えずに浮かれたり残酷になったりするもの。
しかしなぜそんなにロボットに熱をあげられるのかということは、春香のときと同様いまひとつ納得できないけれど。