第3話「舞い踊る螺旋」

「この二人がいるだけで、2DKがキラキラの宮殿に早変わり」

「拝啓 私の王子様」から始まるこんなポエム風の語りが今回は大量に挿入されていた。少女向けに作られてるわけでもなく、誰も感情移入しないだろうが、脚本家(原作者?)が遊んでるのを見るのは楽しい。

ストーリーは正直よくわからない。城塔学園へ行くための作戦を見せてくれるのはいいのだが、一体何をしにいくのか? っていうか城塔学園って何だっけ? 最初に行ってた学校は違うのか。そういえばダンスパーティは? 学園物じゃなかったのか。まあストーリーを楽しむべき作品でないことはわかるが、あまりにも置いてきぼりを食った感が強い。

あと風呂三重奏と巨大な棒で突き上げる拷問はその発想力が驚きだった。