2008-02-23から1日間の記事一覧

第8刻 「音葉」

意表を突いたハイクオリティパロディ回でも本質的にはいつもと同じで、ヒロインの感情の変化に説得力がなく、主人公は人間が出来過ぎていて面白くなく、クオリティの高さが物語に貢献していなかった。ただパロディの世界を物語世界における完全な虚構として…

第94話「電車に乗るときは必ず両手を吊り革に」

マダオ回ということでしみったれた中年親父の人生哲学を満喫できることを期待していたのだが、そういった方向性ではこれまでのマダオ回にくらべるといまいちだったと思う。激しい状況の変化とキャラたちの強い感情表現に構成がついて行けてない感じ。特に、…

第7話 「ボーイ・ミーツ・ガール」

前半のバトルは壮絶な出来だったが物語的には問題の解決以上に謎が深まったという感じで、期待していた程の胸いっぱいの感動はなかった。まあここで満足して視聴者に退場されては作り手としても困るだろうので、シリーズ全体への引きの戦略としてはよくでき…