第7話

たまたま拾った怪しげな石が決定打になるとか無理な部分がありすぎだし、活動家の娘の顛末とか未解決な筋書きも多く、決して行儀のよい構成ではないと思う。でも伏線はきちんと張ってあるし、意外性のあるストーリーではあるし、テンションの起伏にはメリハリがあったりと、面白さのエッセンスのようなものはしっかりと押さえてある。それにパンチの効いた演出や音楽が加わり、ラフな構成にふさわしい痛快な空気感を作り上げている。

とか最もらしいことをいってみるけどあまり自信はない。とりあえず面白いことだけは確かです。