第3話

やっぱり構成がシリーズ全体のストーリーを進めるための細かい事にこだわりすぎていて、肝心のシーンを盛り上げるためのシーンが足りなく、盛り上がるべきシーンで感動できなかった。今回感動できそうなシーンは3つあって、それはつとむと小夜香がバトル直前に二人きりで会話するシーンと、バトルシーンと、チュートとバーディのお別れシーンだろうが、そのどれもが音楽で強引に盛り上げられてるような印象を受けた。

しかしチュートとバーディのお別れシーンに関しては、バーディの声優の力で辛うじて心を動かされたように思う。ということは視聴者としては理由はわからないけれど悲しい別れであると言うことは納得したと言うことで、これは彼女たちの来歴をよくは知らないが目前で彼女たちの別れを目撃しているつとむの視点と一致する。そういう意味では僕は絶妙の印象を受けたと思う。どこまで意図的にやってるのかはわからないけれど。