第10話 「オタク・フロムUSA」

荻上と笹原の関係を主軸に金髪ギャル絡みのドタバタコメディー。相変わらずの意味深な演出と脱線しまくりな構成で何を言いたいのかわかりづらいが、それが理屈を超えた感覚的なより深い作品世界の理解につながっているといえないこともない。

英語は甲斐田、川澄、雪野それぞれそれなりに達者でそれぞれネイティブ・ノンネイティブの英語としてほとんど違和感を感じなかった。特に雪野五月の英語が流暢なのには驚いた。是非この調子で声優も英語を頑張って欲しい。(音声学のトレーニングを受けてどんな言語音でも発音できるようになってくれると最高なんだけれど。)