第6話 「毒リンゴ事件」

どうも何が言いたいんだか良くわからない話だった。物語や詩に関するエミリーとエリザベスの対立と、いい人に見えたジョンが実は悪人だったという話が、両方とも強く描かれているのに、間のつながりが見えてこないから、散漫な印象を受けてしまう。エミリーの自分が死ぬんだと思うシーンの内面の描写もあっさりしすぎだし、原作の消化不良のようにしか思えないつくりだった。