第3話 「いろいろな人たち」

いやー面白い。徹底的にくだらない内容を抜群のテンポで徹底的に詰め込んでいる。退屈さを感じる暇なしに幸せな時間が続く幸福。これはなにげなく親しい友達とダラダラと話す楽しさと同種のものだと思う。そういうときの面白さって言うのは話の方向性が自由で好きなことを話せるといことや、いくらでも楽しい時間が続くという幻想であったりする。同様に今回のらき☆すたは、脈絡がなく楽しい話が続いて行くことや、20分程度の短い時間にも関わらず、永遠に続くかのような錯覚を起こさせるほどにネタを詰め込むことによって、そのような何気ない日常会話の幸せに近い感覚を味わうことが出来るものだったとおもう。