第8話 「ロリ熱投!何故なの?あなたと超ボーリング!」

クルツ社長の持っていたボーリング玉が音速丸に見えたのは自分だけ?

相変わらずB級のクオリティで、バトル作画がある程度気合が入ってるのも凡庸さに磨きをかけている。最初のボーリング場で小十乃達とスタルクが仲良くなっていくシーンと同時進行で、クルツたちがスタルクを使った策略を考えていることを匂わせているのなんかはすごくいいのだが、小十乃達がスタルクと仲良くなってしまうのに十分な理由が示されてないことや、もう十分にスタルクが狙っているのは小十乃達であることが視聴者にわかっているのに、スタルクが目標の写真をもらった時に冗長にも小十乃達の写真を写してしまうところなど、不十分な点も多い。でも全体の体裁はきちんと整っているところがやはりB級と呼ぶにふさわしい。

クルツ社長は前回からギャグをやらずに悪役らしい振る舞いをするだけになってきてるんだが、なにか変わったんだろうか? あのいろんな意味でシュールなギャグがもう見れないなら寂しい。

あと「おこちゃまワイン」にふりがなつけ忘れ。子供達が読めなくて困っている顔が目に浮ぶようです。いくらヲタ向けの面もあるとはいえ、本来の視聴者層に対する配慮は怠らないでもらいたい。その辺もB級。