2007-11-20から1日間の記事一覧
前回すごかった分のリバウンドなのか、演出的にも犯人のトンデモロジック的にもいまいちキレがなかった。大枠のストーリーの発想は相変わらず変態的で素晴らしかったが。過剰なコメディーパートは、あまり本筋には関係がないが毒があって非常に楽しかった。…
なんだか野中藍が一人で構成・演出の稚拙さを補って作品の統一感を作り出してるような感じ。確実なリアリティを持つ点が一点あれば残りがどんなに嘘臭くても世界は真実になるというか。リアリティといっても野中藍というフィルターを通した特殊なリアリティ…
腐るよりは走った方がいい。