俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第3話

いやー良かった。素晴らしかった。感動した。

こんなに感動したのはライブアライブ以来かもしれない。しかしライブアライブは作画の力技だったのに対して、こっちは原作のしっかりした構成、クオリティの高い演出、作画、演技といったごく普通に必要とされる要素をごく普通に積み上げることによって感動が生み出されている。

しかもたかだか3話でこれだけのものを見せてくれたのだからすごい。京介と桐乃があれだけ熱くなれる理由が、これまでのエピソードだけで十分に示されているように感じられた。普通のアニメじゃ1クールだけじゃ感情の積み重ねが不十分でこのキャラが必死になる理由が納得できない、とか言っているところ。

日本の深夜アニメの果てしない可能性を感じさせる、歴史的なエピソードだったと言えるんじゃないかと思う。