第5話

幼女がいるだけで途端に画面が華やかになってよろしい。ちょっと特徴に欠ける幼女ではあったけれど。

さすがに涼子の問題解決の理屈には無理がありすぎで受け入れられなかったが、全体のノリとしては序盤から緊張感があって、解決には開放感が感じられた。部分部分でも恐怖感の緊張と惨殺シーンの開放感がテンポ良く示されていて退屈する事がなかった。

キャラには大して興味がないし、ロクにシリーズ全体の展開への伏線も張られてないけれど、これだけ楽しいと是非次回を見たいという気分になる。

どうでもいい話かもしれないけど、今回は暗い場面が多くてブラウン管の画面に自分が映り込んでるのを何度か意識させられてしまった。文句を付ける筋合いではないが、感情移入を大幅に阻害されるのも事実。液晶買うならノングレアだな。