4時間目 「わたしのおかあさん」

あまりにもリアルすぎて息苦しい。もはや萌えロリアニメというよりは中学生日記

自分の境遇が先生に近いのもあって、若々しい情熱を抱えながらも社会の予測不能な現実に直面して戸惑っている先生に非常に親近感を感じてしまう。それは決して心地よいものではない。作画が並でエロも抑えられてるのが逃げ場の無さをより強く感じさせる。

もちろん僕がアニメに求めてるのはこんなものではないのだが、しっかりと直面しなければいけないというもう一人の自分もいる。

希望としてはこれ以上生徒たちの境遇を特殊なものにして欲しくない。あまりに特殊な境遇は面白さを増す一方でリアリティを損なう結果になる。誰もが直面しうる問題を解決していく姿と言うのを、是非描ききって欲しい。