第11話「4人目の少女(スカイガール)」

「その確率は類推で、63%ですね。」

瑛花がツン担当にも関わらずゆるいツンでどうかと思っていたが、4人目がが登場するために席を空けていたということだったよう。さすがにコナミアニメだけあってよく考えてある。

それにしても気の強い女性が二人いるというのは緊張感があってなかなか面白い。今回も瑛花が負けて追い詰められるという結果になるのもありだったわけで、結果の予想がつかず非常に緊張感があった。

もうそろそろ一クールが終わり、時期からは舞台を船の中に変えて恐らくもっとシリアスな展開になるんだろうが、これまでキャラ達の関係やそれぞれの性格は十分に印象付けられたし、楽しいエピソードも多くあり、シリーズ前半としては十分な出来だった。今回も含めてバトルアニメーションの出来がよかったのもあり、この先が非常に楽しみ。

ちなみに公式サイトでは各話あらすじだけでなく、各キャラやメカ関係の説明が、企画書をそのまま載せているかのような形で掲載されていて、その詳しさに笑える。しかしどういうわけかネタバレもかなりあるので、これまでのあらすじの確認以上には読まないことをお勧めします。