第21話 「もう一点」

あれだけ粘って、アニメとしても時間をかけて描写した田島が三振し、大したこともなさそうな水谷がラッキーでヒットをうつという、なんとも脈絡のない展開。

面白さというよりただただリアルさだけが印象づけられる。

これまでじっくりと描かれてきた、三橋のピッチングや田島のモーション盗みの研究は、ラストになってようやく実を結ぶということのよう。実にゆっくりした伏線の設定と回収だが、これがおお振りのペースということでしょう。