第4話 「Every dog can be a lion.」

今回は自転車部の寺尾の視点からミコトの才能が発見されていく様が中心に描かれていたわけだが、原作にあるセリフをそのまま垂れ流してるという感じで、あまり実感がわかなかった。セリフで説明しすぎだったように思う。寺尾の過去のエピソードも多少挿入されていたが量が少なすぎて共感をもてるには至らなかった。

視点がそっち中心だった分ミコトの内面の描写は少なくなってしまい、ミコトが自転車に乗る喜びを実感してるのが唐突に感じられ、こちらも実感がわかなかった。

ギャグも寒いし、ミコトは純真なのはいいのだがどうも性格の芯をつかみずらく、これからの展開次第では切ろうかと思う。