相変わらず作りは粗いものの、ストーリーの方向性やキャラの感情の流れは明白なので、楽しめないということもなかった。世界観はこれまでの説明が急ぎ足だったので明白には理解できないものの、誰が善人で誰が悪人かというのははっきりしてるのでついていけないことはない。ルチアとスミレもこれまで数話での歩み寄りが印象に残ってるだけに、すれ違っていってしまうことの重みも感じられる。その辺昨日の護のラス前の話のちぐはぐさと比べればずっとまし。１クールだと思うので、ラストでは見れるクオリティですっきりとまとめて欲しい。
脚本：鴻野貴光 絵コンテ：岡本英樹 演出：中村圭三 作画監督：宇都木勇/梶浦紳一郎/山門郁夫
