第21話 「遠くへ行っちゃ、やだ」

なんだかいまいち良くわからないところが多い。肝心の絢子がドイツ行きを諦めた理由や、逸美が護たちがドイツに行くのを拒否する理由が十分に語られていず、彼女達の考えがあまりつかめなかった。逸美がなぜ我孫子について行くのを拒否しなかったのかも不明だし、我孫子は結局何をしたかったのか、やりたいことがはっきりしてたとして成功する公算があったのか、なども不明。生徒会長が絢子のことを思ってることのさりげない示し方なんかは良かったんだが。あと護の絢子の衰退を示すモノローグのシーンも良かったなあ。結局護は何もしてないが。

シナリオ:岡田麿里  絵コンテ:小島多美子  演出:徳本善信  作画監督:さのえり/中本尚子