第6話 「嘆きの湖にすむ怪物」

待望のジャスミンの風呂のシーン。時間は短かったが顕わになった肩を見れて満足。それと寝顔のえらくかわいいこと。相変わらずデレデレするところを見せないのが健全で良い。風呂のシーンは前回の予告と予告の後の絵でも使われていたので、スタッフにも思い入れはあるのかもしれない。

話としては、建築に優れ故郷を愛する民族という設定から来る展開や、血を一滴でも流さなければ死なないという設定などのファンタジックな話が個人的には楽しい。RPGに夢中になってた頃に感じたような少年の心を刺激する。出来としては相変わらず突っ込みどころはいくらでもあるものの、これまでからすれば平均的なもので、面白さとしてはこんなものかという感じ。このクオリティを保って、原作の話の区切りのいいところまできちんと構成してくれれば満足の行くものになるだろう。

相変わらずバルダがあっけなくやられてるんだがやはりネタなんだろうか。

脚本:桶谷顕 絵コンテ:齋藤徳明 演出:齋藤徳明 作画監督:松坂定俊