第2話 「森の少女ジャスミン」

ヒロインのジャスミン登場。オタクを排除も歓迎もしていないキャラという印象を受けた。今流行の萌えキャラから萌え要素を全部剥ぎ取るとこんな感じになるんじゃないでしょうか。例えば三人でローブに包まってる時は、萌えアニメだったら「そんなに近づかないでよ。バカ!」とか胸が当たってる男の喜ぶ描写なんかがあったりするが、かけらもそんな雰囲気は見せない。一見ツンツンしててツンデレキャラに見えるが、恐らく躊躇なしに素直に感情を表現するキャラなんかじゃないかと思う。というのもツンデレという、オタク向けにある意味「汚された」空気が全くない。個人的にはそういう萌えアニメばかりを浴び続けてる中、このキャラははすごく新鮮に感じる。声優の演技も同様にニュートラル。飛び跳ねながら軽快に移動する様も壮快で、非常に好感が持てた。

ストーリー的にはジャスミン登場以外には、それほど大きくないピンチや、今後行く場所の説明などで、次回以降の沈黙の森の冒険の後半への序章と言った感じだった。その中できちんと次回行く場所の恐ろしさが示されていて、次回への伏線としてもばっちりだった。

予告を見るとCGのキャラとの戦闘のようだが、非常に気合に入った戦闘シーンだった。苦戦の末目標の宝を得るというドラマが見られるかと思うと楽しみ。

脚本:桶谷顕 絵コンテ:志村錠児 演出:鎌倉由実 作画監督高橋英樹