水戸黄門 第42部 第2話

相撲取りの働く材木屋が潰されかける話。角さんの肌の露出だらけのサービス回……なのか?

大関の辰五郎の内面描写が一番の見所で、それは悪くはなかったんだけど、それぐらいしか見所がなかった。角さんが相撲に打ち込むシーンが多く、辰五郎との男の友情みたいのを描きたかったんだろうけど、時間をとった割には物語に深みがなかった。そのシーンを減らして、辰五郎とその妹との関係や、その妹と材木屋の主人の関係をもっと丁寧に描けば、話全体に広がりと深みが出たんじゃないだろうか。

楓と弥七は登場時間が少なく、いまいちその二人の活躍を楽しんだ感じがしなかった。二人の活躍は印籠シーンのように、視聴者が当然期待するもののはずだから、もうちょっとたくさん見たい。

今回はちょっといまいちだったかしれない。