はなまる幼稚園 第1話

非常にオーソドックスな展開で特に派手な表現などもなかったけど、どのシーンを取っても、また全体の構成を考えてもまったく隙がない作りで、文句なしに楽しめる第1話だった。さらに登場人物の家族や人間関係がいわくありげに示されていて、次回以降の展開への興味も十分に持つことができた。この話を見る限り大傑作としか言いようがない。

余談だけどODとEDの作編曲を担当しているNARASAKIというのは以前僕がハードコアを聞いていた頃に好きだったCoaltar of the deepersというバンドの主要メンバーで、最近はその手を音楽を全く聴いていないだけにこんな所で出会うのは非常に奇妙な感じだった(アニメ関係の音楽をやっているのは知っていたけれど)。言われてみればOPとEDの叙情的な電子音楽っぽさがdeepersに似ているように思う。それがアニメの雰囲気作りに大きく貢献しているかといえばそうでもないとは思うけど。

……deepersのCDへのリンクでも貼ろうかと思ったらSubmergeは廃盤ですかそうですか。