第4話

ちはやお当番回。内容の重さに対して尺が短いのと、シリーズ全体展開がきちんと考慮されてるのは相変わらず。後者についてはちはやの与一に対する感情が家族愛的なもので決して恋愛感情ではないことが、上の姉妹二人の恋愛感情と共にはっきり示されていて、シリーズの見通しがはっきりとわかるのが良かった。

これまでのところ、展開の速さを除けば、典型的すぎるラブコメ世界の中にもキャラの豊かな喜怒哀楽がしっかりと表現されたいい作品だと思う。