第2話

ストーリーがご都合主義すぎるのと、主人公の身勝手な行動に対する非難がないことに違和感を感じたことに目をつぶれば(大問題だが)、主人公の熱い感情の動きがストレートに表現されていてとても良かった。ストーリーはアレでも芳佳の感情の流れとしては、恐怖や自己嫌悪から始まって心を動かす事件をきっかけに勇気を出して自分を取り戻すという、一応まともなものになっていると思う。

最後の直球の大泣きのシーンも単純なだけに胸に直接来るものがあった。

見せるべきところをきちんと見せてくれれば多少の矛盾点や違和感は問題にならないので、是非これからも熱い展開を期待したい。