第18話 「侵入者」

ここの所毎回絶賛しているスカイガールズだけど、今回はいまいちだった。

全体的に描写がおとなしすぎて、危機感や恐怖感が必要とされてるのにほとんど感じられなかった。ワームがゆっくり歩いてくるだけではどうも迫力に欠ける。かといってエヴァ使徒侵入の話数のようなハッタリのききまくった脚本があるわけでもない。

ワームが人の形に変形するアニメーションとかソニックダイバーの飛行シーンとか部分部分でははっとするものもあったんだけど、それがスピード感やスリルに結びついていないのが問題。

この作品は手堅く行儀のいい表現が特徴だけど、それがこういった内容では仇になったように思う。